自分で撮影した写真をホームページに貼り付けることってありますよね。
特にキレイな画像だと、好印象を持ってもらえるので使いたいものです。
ただ、その際注意したいのが、貼り付ける写真1枚あたりの画像サイズ。
せっかく綺麗に撮った写真でも、大きい画像はサイズと容量が大きく、なにかとマイナス効果。ホームページの表示速度が遅くなり、見る人へのイメージにも影響を及ぼしてしまいます。
データ容量が大きい画像を使うデメリットとは?
googleは、ホームページの表示速度を検索順位判定の材料に使用するという公式発表を行っています。
どのように見られているかは、このようにgoogleコンソールでチェックすることができます。
ここでは、「検索順位に何が影響しているか」ということがわかります。
その他にも考えられるデメリットは、...
- そのページから離脱する率が高くなる
- 売り上げに影響する(売り上げが下がる)
- 通信料がかかることから顧客満足度が下がる
このようなことが考えられます。
googleによる別の調査結果では、「モバイルサイトに訪れるユーザーの53%が3秒以内にホームページが表示されないと離脱する」ことが公表され、ホームページの読み込み速度が遅くなることが、数多くの悪影響を与えるとされています。
スマホで撮った写真はリサイズしてから
ホームページに使用する画像の容量ですが、だいたい1枚あたり100KB程度が目安。
スマホで撮影した写真は、画質が良いかわりに必要以上に大きなサイズです。
そもそも出荷時の設定は、印刷に耐えるほどの画質で大きなサイズとして撮影するようになっていますが、ホームページにおいてはこれほどのサイズは必要ありません。
アプリか専用ソフトを使って適切なサイズに加工してから使用しましょう。
ホームページの横幅はそんなに大きくないので高解像度の写真は必要ありません。
※ホームページに貼る画像はピクセル(px)で計ります。
最適なサイズは...
ヘッダー画像向きの大きなサイズ 1200px(横)×800px(縦)
※画像をクリックすると実際のサイズで表示します
記事本文中の写真向きサイズ 847px(横)×565px(縦)
※画像をクリックすると実際のサイズで表示します
記事本文中の写真向きサイズ 600px(横)×400px(縦)
※画像をクリックすると実際のサイズで表示します
SEO効果を高める画像の保存名
加工した画像の保存名には、「英語でキーワードを入れる」と、SEOに効果があります。
キーワードが入った保存名と前後の文章との整合性があればSEO効果が高まります。
如何でしたか?
今日は画像についてご説明させていただきました。
一昔前までは綺麗な写真なら一眼レフで撮るという認識がありましたが、 今ではスマホで簡単にクオリティの高い写真が準備できるようになりました。
綺麗な写真を使えば、ホームページの印象が変わり、結果、より多くの問い合わせを集めることができるようになります。
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