もう我々ホームページ制作会社もこんなのん気にしていられる時代は終わったようです。
「ホームページ制作」+「地域名」と検索する方は、以前に比べ少なくなっているから。
ホームページは会社経営のあらゆる問題を解決するためのツールです。
- 新規のお客様を獲得するための集客・お問い合わせを集める
- 従業員を集めるための採用目的
これまで、こんな漠然とした目的が大半でした。
最近は集客・採用の課題を細分化し、それぞれに対する解決策を考えた活用を求める企業が増えているのです。その時のアプローチから脱却できず、未だ「ホームページ制作」します。なんて宣伝していては通用しないようです。
■既存客の顧客満足度を高め業績アップ
新規客開拓は、既存顧客からの紹介やリピートと比較すると、その営業コストや労力は倍近く必要と言われます。
投資コストを抑え、手っ取り早く効果を得るには、顧客満足度(ロイヤリティ)を高くする方法をとるべきというもの。
■価値感を明確化し、共感する人材を集め業績アップ
また、離職率を下げながら、定着率を高め、お客様へのサービスレベルの質向上や、規模拡大を進めるには、俗人的な手法による業務を辞め、One Teamの組織作りに取り組むべきである。理念やコンセプト。目標や夢など統一した価値感を定め、浸透・共感させることで、社内外のネットワークを大きくする。
大手企業では、「欲しいものを作る・扱う社員がいて、その社員は消費者であり、株主でもある。」
ブランディングによって、人材も売上げや資金確保までできてしまうというもの。
■価値感やその行動を伝え、同業他社との差別化・安売り戦争からの脱却
同業他社との争いに、商品スペックや価格の安さを武器に勝負しているケースは少なくありません。
本来は、広告やホームページ運営にかかる営業経費を捻出するだけでなく、時間とともに老朽化する設備投資の費用、年々増える給与・賞与などの人件費も確保しなければならず、ひとつひとつの仕事の対する利幅は経験・実績とともの増えなければなりません。
これもブランディングの一つですが、お客様に対する手間がどれだけかかっているのか、何がどう違うのかを伝えるという方法です。
ここでご紹介するケースは、最近増えているホームページの目的です。
このように目的がはっきりしていると、決して「会社案内・サービス案内・お問い合わせ」といったサイト構成になりません。30ページは軽く必要です。
また、写真もどこかで購入できるものではないので、被写体(出演者)や構図も考え時間をかけて行います。当然、原稿も何度もインタビューを重ね、校正もお願いするなど、日頃の日常業務加えて作業には、負担も大きくなるというもの。
しかし、その労力はこれまでのホームページとは異なる「良い結果」を生み出します。
採用や集客に年間数百万円のコストを捻出するなら、その効果とはあきらかに異なるものになるでしょう。
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