最近ホームページにYouTube動画を埋め込む例が多く見られます。
動画なら、ほんの数分程度の短いものでも文字のウン千倍以上の情報量があるため、短時間で商品やサービスのことをアピールができます。
さらにYouTube動画ならホームページへの埋め込みも簡単で、サーバーの容量も浪費しません。
撮影と編集さえできれば強力にブランディングできるメリットがあるのです。
【このブログを書いた人】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
自動車販売店の事例
埼玉県浦和市にある自動車販売店「スズキアリーナさいたま中央店様」では、7年前に当社で初めてYouTube動画の制作をお手伝いさせていただきました。
現在は自社スタッフで毎週撮影を行い、取扱車両をカスタムしたコンプリートカーの情報を配信されています。
当初はノーマル車両の試乗レポートだけでしたが、今ではよりイメージしやすいようにキャンプや車中泊の用途に使用しているシーンで撮影するなど演出にも力を入れておられます。
>>スズキアリーナさいたま中央店の「YouTubeチャンネル」
ホームページに動画を埋め込む効果
短時間で多くの情報を正確に伝達できるYouTube動画は、商品やサービスのアピールに大変有効です。特徴を活かした印象的な動画を配信することで、ブランドイメージを確立させ幅広いユーザー層へのアプローチが可能となります。
YouTube動画をホームページに埋め込むと、Googleのキーワード検索の結果でその動画が表示され、ここからの流入も期待できます。
また、文章や写真では説明し難いことも音声を交えて正確に伝えることができるのでコンテンツの品質が高まり、さらに動画を気に入ってもらえれば、第三者に紹介(拡散)してもらえるかもしれません。
さらにさらに、動画を見ることでホームページの滞在時間が延び、Googleの評価が上がり検索順位にも影響する可能性もあります。
見る側には専用ソフトは不要。 スマホでもパソコンでもホームページを見るブラウザーがあるだけで無料で視聴できます。
尚且つ、再生や早送りに巻き戻しが自由にできるため、「見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう!」というほど夢中になる人が多く存在します。
スマホと照明があれば本格的動画ができる
今YouTubeで流れている動画は、全てが高級なカメラで撮影されたものばかりではありません。
スマホで撮影したものを無料のアプリで編集しただけの動画も多く存在しています。
ですから、制作のプロに外注する予算が無い場合でも大丈夫。
「自撮り棒の機能を備えた三脚」さえあれば、手ブレの心配もなく一人でも簡単に動画を撮れます。 あとは、三脚に設置できる「リング照明」と「マイク」があれば完璧。
編集用アプリには著作権を気にせず使えるBGMもあるので、手軽に本格的な動画を作りたい人にはおすすめです。
【スマホで使えるおススメの編集アプリ3選】
>>かんたん操作で高度な動画編集ができる「PowerDirector」(google play)
>>テンプレートで簡単プロ並みの動画が作れる「Promeo」(google play)
>>iPhoneユーザー定番の動画編集アプリ「iMovie」
YouTube動画の埋め込み時に注意すること
YouTube動画は、動画の下にある「共有」ボタンをクリックし、「埋め込みタグ」をホームページに貼り付けるだけで埋め込みが完了します。
しかし、このままでは再生ボタンをクリックしなければ再生できず、動画が終わると別の動画が表示されるなど、見る側にとって不便で見せる側にとっては不都合さが残ります。
そこで、Googleが発行する「パラメーター」を一緒に埋め込みカスタマイズを行います。
YouTube動画の「パラメーター」とは、YouTube動画があるページを表示すると「自動的に再生」したり、一度再生が終了しても何度も最初から「ループ(繰り返し)」をさせる命令文のことで、から始まる埋め込みコードに記述を加えることで様々なカスタマイズが可能となります。
まとめ
如何でしたか?
今日は、「ホームページにYouTube動画を埋め込むメリット」についてお話してきました。
YouTube動画の魅力は改めて説明する必要はないと思うのですが、2023年からは今まで以上にホームページに埋め込むケースが出てくると予想されるので、今回のテーマにしてみました。
ビデオや3Dなど立体的に表現できる動画は、正確な情報を届けるだけでなく、迫力を感じ信憑性まで伝わります。
スマホで撮影から編集までできる時代になった今では、文字でコンテンツをまとめるより簡単で、スマホの操作に慣れた者勝ちなところがあるので、一日も早むトライしたいものです。
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