ホームページは定期的な更新が必要です。
たまに、消費税が10%に変わったのにまだ料金表が8%のままというサイトがあります。また数年前の事例やサービス情報のまま追加していないサイトも見かけますが、こういったメンテンスをやっていないホームページは、「この会社やっているの?」と訪問した人に不安を与えるだけでなく集客にも悪影響。
やっぱりホームページは、常に新しい情報を発信していなければいけません。
【このブログを書いた人】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
更新は「売れる営業マンに育てる!」こと
ホームページを営業目的に制作する場合、会社のことを魅力的に伝える「売れる営業マン」に育てなけれなければいけません。
「売れる営業マン」とは、目標達成のためにどうすれば良いかを考え行動できる力や、お客さんの悩みやニーズを汲み取り解決できる力を持っています。
ホームページにも同様の力を付けるため、SEO対策やキーワードの見直し、コンテンツの追加更新をすることによって、開設当時に比べてより効果のある内容にすることができます。
定期的なメンテナンスによってホームページは成長し、より成果につながる「売れる営業マン」へと育てていくのです。
会社への信頼度がアップする
ホームページは更新していると、訪れたユーザーから「この会社はちゃんと運営している」という印象を与えることができ会社の信頼度がアップします。
実際の会社の情報とホームページに公開されている情報がズレていると、“怪しい”といったネガティブな印象を持たれてしまうので注意が必要です。
また、取引先や銀行などからの評価にも影響が考えられるので、ホームページは持っていると絶対に更新が必要です。
見込み客の興味や関心を惹く
事例やQ&A、最新情報が定期的に更新されていると、見込み客の興味や関心を惹くことができ、問い合わせにつながりやすくなります。
ホームページを見た人がいきなり問い合わせをするということはありません。
関心のある内容について事例をチェックするなど情報を収集し、時間をかけて検討するのが一般的。
日々ある質問に回答を加え、同業者に比べて親切丁寧な情報ページを更新することで見込み客の関心を惹くことにつながります。
検索順位に高評価!集客につながる
ホームページの情報量が増え続けるとGoogleからの評価は上がります。
結局、検索順位も上がりやすくなり、集客につながります。
Googleなどの検索エンジンは、更新頻度が高くページ数の多いホームページほど高い評価を与えます。評価が高くなれば、設定したキーワードでの検索順位も上がります。
あとはタイトル名に工夫を加えるだけで、クリック率も上がり一番の悩みでもある集客問題の解決にもつながります。
ユーザーの疑問や悩みを解決するコンテンツに
ホームページの更新情報として最も手軽なのがブログですが、今日は何をした!と言った日記のようなものは会社側の一方的な宣伝。
それではなくユーザーの視点に立ち「疑問や悩みを解決するコンテンツ」から更新するようにしましょう。
「車検」や「雨漏り」「頭痛」など、ユーザーの抱える疑問や悩みに関するコンテンツがたくさんあれば、検索からも集客できユーザーの満足度を上げることもできます。
まとめ
如何でしたか? 今日は、「ホームページの更新が必要な理由」と題してお話してきました。
ページ数を増やすんだという思考になると、自社の特徴や自慢話ではなかなか次々とネタが生まれるものではありません。また、それはお客さんが知りたいことでもないのです。
ですからその道のプロとしても立場からお客さんの抱える疑問や悩みを解決するコンテンツの充実を図り、集客や反響につなげましょう。
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