こんにちは。
埼玉県所沢市のホームページ制作会社の「株式会社アクセスアップ」女子社員のobaちゃんです。
では予告通りデザイン関連のお話。
「デザインとは?誰でもできる?」の巻きです。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
■デザインとは?
「デザインとは?」と聞かれたら。。。
- おしゃれにすること
- きれいにつくること
といったイメージが強いかもしれませんね。
デザインという言葉の語源はラテン語の`designare`と言われていて、「計画を記号にする」とか「線を引く・描く」といった意味を持っているんだそうです。
「思い描くもの、アイデアを何らかの形に表す」ことがデザインすることだということなんですね。
外でのどが乾いたら購入するペットボトル飲料。
あのペットボトルだって、液漏れしないふたを付ければ単純なコップの形でも自販機や店舗で販売することは可能でしょう。
でもコップ型ということは飲み口が広い。
飲み口の広いペットボトルを想像してください。
そのふたを開けるために力を込めてひねるわけです。
もうね、バシャッとこぼす未来しか想像できません(笑)。
そして、歩きながら飲むことも想像できません。
飲み口を狭くすぼめることによって開けやすく、多少動きながらでも飲むことができる形にデザインされているというわけです。
デザインとは、ユーザーのために考え、最適な形を表現すること。
誰かに起こりうる課題(問題)を解決しておくことといえるでしょう。
■誰でもできる?
誰でもできると思いますよ。
これから紹介するのは、主に紙媒体やWebなど、情報をわかりやすく伝えるために必要なデザインについて。
まずは、見る人使用する人に喜んでもらえるように、役立つようにという想いを持つことが必要。
そうすると、自ずとどのようにすればいいかを客観的に考えることができるように。
そのうえで、4つのデザイン原則を意識していくといいと思います。
4つのデザイン原則とは、「コントラスト・近接・反復・整列」。
- コントラストとは
構成していく要素に区別を付けること。ページ/画面上の要素にメリハリをつけることで、何を伝えたいのか一目でわかってもらえたり、視覚的に面白さをつくり出すことにも役立ちます。
- 近接とは
関連する項目をまとめてグループ化すること。項目を近づけて配置することで、視覚的にそれらが関連するものとして表現できます。
- 反復とは
デザイン上の特徴を全体を通して繰り返すこと。フォントや色、配置など一定のルールを作り、それに基づいて全体に反映することで、統一感が生まれます。
- 整列とは
すべての要素を意識的に整えて配置すること。そうすることで要素が互いに関連し、一体性を持つようになります。
これらを意識することで、より伝わるデザインになるでしょう。
■obaちゃんはこう思うの
おしゃれにすることがデザインというわけではないんです。
まずは、ぱっと見、何を言っているのかが伝わること。
さらに深く内容を知ろうとするときに、すっと情報が入っていくように整えて表示されていること。
相手のことを考えて、整えることがまずデザインするうえで大切。
そのうえで、おしゃれさを加味していくものだとobaちゃん思っています。
■次回予告
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
いかがでしたか。
次回は息抜きブログにします。
季節も秋に向かうことですし「食欲の秋?読書の秋?(仮)」とでもしておきましょう。
では、また。
obaちゃんでした。
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