チャートやグラフで見せる！採用サイトのコンテンツ

いろいろな会社の採用サイトを見ていると、会社紹介をいろんなパターンで「チャートやグラフ」を使って表現しているページをよく見かけます。

「数字で見る●会社名●」や「データで見る●会社名●」というページ名で、「インフォグラフィックス」と呼ばれる手法を使った効果的なページ作りが最近のトレンドのようです。

そこで今日は、採用サイトのコンテンツとしてよく利用される「チャートやグラフで見る会社」ページについてお話したいと思います。

【著者プロフィール】

株式会社アクセスアップ／富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。

インフォグラフィックスとは

インフォグラフィックスと、文字や数字だけでは伝わり難い情報をイラストやチャート、グラフや表などを用いることでわかりやすく表現すること。

採用サイトに使う理由は...、

1. 「求職者の興味を惹く」
2.  「文字を読まなくても理解できる」
3. 「多くの情報を一瞬で伝えることができる」 

これらの利点があるためで、会社の情報を簡潔にまとめるのには持っておきの手法です。

メリット1.「求職者の興味を惹く」

男女比や従業員数、有休休暇の取得率などをグラフ化することで、味気ない文章よりもデザイン性があり求職者の興味を惹くことができます。

これまで文字や数字で伝えていた情報を面白いビジュアルで表現することで、求職者も楽しく読むことができます。

メリット2.「文字を読まなくても理解できる」

インフォグラフィックスで見せることで、文字を読まなくても理解してもらえるというメリットがあります。

強調したい数字は赤色にし、男性と女性の区別ができるイラストを使うことで文字で伝えるより簡単に理解することができます。

メリット3.「多くの情報が一瞬で伝わる」

インフォグラフィックスを使うことで一番大きいメリットは、多くの情報を一瞬で伝えることができる点でしょう。

特に多くの情報がある場合は、文字だけで説明すると長文になり読むのが面倒です。そうなると別サイトへ移動される可能性もあります。

チャートやグラフで興味を持ってもらえればその他のコンテンツも見てもらいやすくなります。

まとめ

如何でしたか？

今日は、「チャートやグラフで見せる！採用サイトのコンテンツ」についてお話しました。

チャートやグラフは作成する手間はかかりますが効果は抜群です。 エクセルのグラフ化機能やピクトグラムなど無料の素材を活用することで、誰でも簡単にできるので是非作ってみてください。