君だけの花を咲かせたらいいさ!

年末に友人から「長男が会社を辞めた!」と相談が。一杯やりながら詳しく話を聞いてみることに。


『公私混同なことばかり。自分の世界を会社に持ち込み、それを変えたくない。

みんな我慢していることに全く気づいてない。』

などなど....。


『親父相手に溜まった鬱憤を晴らすべく、大谷の剛速球ばりにディスる息子。

オレは棒立ち...』

だったとか。


出世や夢の実現など、仕事上での目標はなく、自分の趣味や、家族や友達との時間を優先した生活を送りたい。

ブランド品で身を纏い、高級車に乗って...。そのために仕事を優先するのは勝ち組と教わってきた私には、人生観に大きなギャップを感じたのです。


ここ数年、

・求人広告費が膨らむ割に採用効果が上がらない。

・離職者が多く、サービスが安定しない。

・経営者の高齢化に伴う廃業や事業承継。

・人材不足により経営維持ができない。

こんな話を耳にする機会が増えています。


『君だけの花を咲かせたらいいさ』


竹原ピストルの曲「よ~そこの若いの」にあるフレーズ。

若者に人気の音楽には、こんなメッセージが多く、職人やスポーツマンのストイックさには共感する。何かを極める努力を否定するわけではなく、夢中になれるものが見つからずモヤモヤした気持ちを、友達と集まり発散している。


そんな彼らの様子を見ていると、、

英国のモッズや米国のヒッピー、日本の竹の子族。そんな文化が流行した時代と重なって見えるのは私だけでしょうか。


大相撲協会的に、何かを隠し誰かに従う。そんな他人の目を気にする生き方は、受け入れられないようです。ならば我々も青春時代に遡り、バンドやディスコ。サーフィンやスキー。バイクにクルマ。夢中になれる楽しみを再開してみると、彼らとの関係作りの答えが見つかるかも。


Let it be♪(なるがままに)

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