ホームページリニューアル。その目的達成にそれぞれ課題はあるかと思うのですが...、
- パソコンやスマホのインターネット接続は、プロバイダー。
- サーバーやドメインについては、レンタルサーバー業者。
- パソコンや、インストールされているソフトは、パソコンやソフトのメーカー。
- ホームページのレイアウトやデータ流し込みは、ホームページ制作会社。
- 原稿や写真の準備は、ライターやカメラマン。
- ホームページを活用した商売企画は、経営コンサルタント。
- ホームページの集客は、広告代理店やSEO対策業者。
なんとホームページに関わる作業はこれだけ数多くに分類され、それぞれ内容が異なります。できればトータルで適切な回答を出せる専門家に相談されることをおススメします。
■よくあるホームページリニューアルの目的
- 検索結果上位を目指し、ネットで集客したい
- 内容を充実させ、新規客獲得を実現したい
- デザインが古いので、今風に変えたい
- 自社でタイムリーな更新がしたい
スマホ端末やワイド型モニターの普及により、ホームページのデザインはここ数年で大きく変わっています。2列や3列が一般的だったレイアウトは、1列の縦長スタイルが主流になり。文章を読んでもらうためにビジュアルで惹きつける手法として、キレイな写真や動画を活用するケースが増えています。
また、『ホームページ更新のためのホームページシステム』を使用することで、制作会社を頼ることなく、休業日のお知らせや事例などニュース性の高い内容がタイムリーに更新できることから、効果やアップや運用コスト削減も可能になっています。
『ホームページ更新のためのホームページシステムとは?』
専門用語では、CMSやビジネスブログと呼ばれ、お客様専用管理ページを通じ、パソコン内の文章や写真を貼付するだけでホームページが制作できるシステムのこと。ワードで資料作成する感覚でホームページを作ることができるため、専門プログラム(HTMLやCSS)の知識やソフトを購入する必要がありません。
このシステムには、「レンタルサーバーとの一体型」と、「サーバーに自分でセットするソフト型」の2タイプがあります。いずれのタイプにも、有料と無料サービスにわかれます。
有料サービスは、電話やメールでの操作サポートやマニュアルが充実していることから初心者でも安心ですが、無料サービスは、書籍やネットを通じて自分で学習するしかなく、デザインや機能面での拡張性は高いとは言え、決して素人向きとは言えません。
■ホームページリニューアルの課題
- レンタルサーバー会社を変えなければならないのか?
- 仮にレンタルサーバー会社を変えるとメールはどうなるの?
- ホームページアドレス(URL)はそのまま使えるのか?
- キーワード検索順位が今より落ちてしまうことはないのか?
- 制作会社を変えた場合、使っている写真や原稿は流用できるのか?
1.レンタルサーバー会社を変えなければならないのか?
基本的には変更する必要はありません。ただし、「自分で更新できるシステム」や「セキュリティ対策(SSL)」の機能に対応できないサーバー会社がありますので、確認の上、継続か変更かを検討する必要があります。仮に変更した場合でも、同じインターネット上に存在することになりますので、運用面で支障はありません。
2.ホームページアドレス(URL)はそのまま使えるのか?
独自ドメイン(www.の右側部分)が自社名義である場合には、ホームページアドレス(URL)はそのまま使用することができます。逆に、独自ドメイン(www.の右側部分)がレンタルサーバー会社名義であれば、サーバー会社を変更するとそのまま使用することはできません。
3.キーワード検索順位が今より落ちてしまうことはないのか?
リニューアルしたホームページのページ数や内容。さらにSEO対策設定が変わらない場合は、検索順位が落ちる可能性は低いと思います。ホームページの内容が大きく変わる場合には、正しい作り込みを行うことで、今まで以上に順位を上げることも期待できます。
4.制作会社を変えた場合、使っている写真や原稿は流用できるのか?
写真や原稿の著作権が誰にあるかをご確認ください。不正使用として、その賠償を請求されるケースもあるため、著作権の所在は必ずご確認ください。
■目的が営業力強化なら、相談相手の吟味から
ホームページを持つことが営業力強化を目的とするなら、相談相手は、デザインやプログラムに詳しい制作会社より、ホームページを制作できるコンサルタントが理想ではないかと思います。
弊社は、貴社にピッタリの最適提案と、その具体的解決法。さらに実作業から運営サポートまで、トータル対応可能なパートナーとしてお役に立ちます。ホームページのリニューアルをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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