リスティング広告は広告代理店を使うべし!

リスティング広告は広告代理店を使うべし!

今回はリスティング広告を配信するなら、自分でやらず広告代理店にいろいろお願いした方が良いという話をしたいと思います。


リスティング広告は「いつでもすぐに配信することができる」や「広告文や予算を自由に変えられる」など、初めての方でも簡単に配信することができます。

しかし、実際に広告をクリックしてもらいホームページに誘導し、問い合わせを獲得するには考えなくてはいけない問題が多く、正直素人ではなかなか良い結果が出せないというのが私の見解です。


やっぱり餅は餅屋というように、その道のプロに任せた方が方が良いというのが私の結論で当社もそうしています。



【著者プロフィール】

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。



80%の会社が続かない

ネット広告を専門に扱う代理店で働いていた友人の話では、「リスティング広告は80%の会社が続かない!」とか。

この傾向は月数万円と少額の予算で始める会社に多いらしく、1~3ヶ月ほどの短い期間だけを見て「反応が低い」ことに我慢できず辞めてしまうそうです。


「リスティング広告」はキーワードやタイトル、ランディングページなど、反応を見ながら改善を繰り返すことができる手法です。

良し悪しを決めるのはユーザー。

何が正しいと言う答えはありません。

時代によってその正解も変わってくると思われます。


ですから「継続的に反応を見て改善する」必要があるため、代理店も半年ぐらいは続けてと欲しいと言っているらしいです。


広告に100%の確実性はあるのか?

一方、その友人の話では、「代理店なんてクライアントの費用対効果など考えたことはない!」とか。 さらに、広告を配信しても商品やサービスが売れてナンボという発想は代理店にはない!と恐ろしい発言も...。

彼はこんなことも付け加えました。 「求人も営業も広告はクリエイティブさを追求するしかないんだよ!」と。


広告に「100%の確実性」を求めるには、キャッチコピーやデザインをインパクトのあるものにするしか方法はないそうです。

だから初めのうちは少ない予算で、検索ニーズと広告がマッチするよう設定するところから始め、何種類かの広告を配信し一番結果の良いものを見つけ出すんだとか...。


インプレッション数やCPCなどをチェックし、常にクリック単価やキーワードの改善が必要だと言います。


  • インプレッション数・・・広告が表示された回数のこと。
  • CPC・・・配信している広告でどれだけ集客できているか費用対効果を示す指標。


「自分の感覚」で決めてはいけない

リスティング広告用のキーワード選定やタイトル、ランディングページ制作などは、代理店にやってもらった方が確実性が上がります。

それは、この分野の経験量が違うからだと元代理店の友人も言います。


決してやってはいけないのは、広告主である自分の感覚で考え、やってしまうこと。

広告はトライ&エラーを何度も繰り返すことが必要らしく、割と初めから正解と思われる方法を分かっている代理店に任せた方が確実性が上がるのだとか。


確かに、私も最初はこの「自分の感覚」が一番問題だと思っていました。

業界歴が長いほど素人感覚は薄れ、専門用語や業界用語を使ってしまいがちになります。

いくら考えても同じパターンのアイデアしか浮かばない。

広告を数ヶ月配信して、客目線になれない自分が問題だったことを気付かされました。


ですから、代理店に頼むことである種の固定概念を打ち破れると考えたのです。


広告は投資だ

リスティング広告は、会社にとって売上を上げるための「投資」です。

投資とは、利益を見込んで事業に資本を出すこと。そのお金は保証されておらず、投資した額が元本割れするリスクもあります。つまり損をする可能性もあるのです。


もちろん投資する対象がしっかり収益を生むものであれば、そのゼロになる可能性は低くなり、逆に大きくなることもあります。

しかし、どちらにしても投資には「絶対」はありません。 増えるにしても損をするにしても絶対はないのです。


広告も投資と同様に「絶対」はありません。

トライ&エラーを何度も繰り返し、効果がある答えを見つけ出すもの。

最初が肝心で、スタートダッシュにはある程度の経験が必要だと言います。


キーワード選定やクリック単価決め。タイトルやランディングページの制作など最初の設定とクリエイティブがポイントになるというのです。



まとめ

如何でしたか?

今日は、リスティング広告は広告代理店を使うべし!と題してお送りしてきました。


「リスティング広告」とは、元本が保証されないギャンブルのようなもの。

ですから無理のない予算から始めて、スタート当初は全てプロに任せた方が良いというのが私の意見です。

ユーザー心理を掴むのはそう簡単なことではないと言うことです。

あ~集客って悩ましいですねぇ~。

所沢にあるホームページ制作会社のブログ

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