こんにちは。
埼玉県所沢市のホームページ制作会社の「株式会社アクセスアップ」女子社員のobaちゃんです。
では予告通り「ネットの検索結果って人によって違うの?その理由は?」の巻きです。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
■ネットの検索結果って人によって違うの?
はい、違うんですよ。
人によっても違いますし、同一人物が検索したとしてもパソコンとスマホでは結果が異なる場合もあるんです。
さらには、検索している場所(あなたのいる現在地)によっても検索結果が変わることもあります。
「そういえばこの前、薬局を検索したら近所の薬局がちゃんと出てた気がする。」
これを外出先で検索した場合は、今いる場所近くの薬局を表示してくれるということ。(条件によって異なります。)
この現象も決してランダムや気まぐれで起きているわけではなく、ちゃんと理由があります。
■その理由は?
人・デバイス・場所などでネット検索の結果が異なる理由。
それは、Googleがあなたに忖度しているからです(笑)。
どうして忖度してくれるのかというと、GoogleはあなたにGoogleのユーザーで居続けてほしいから。
ではなぜGoogleのユーザーで居続けてほしいのかというと、ユーザーが減るとGoogleに広告を出してくれる企業も減るから。
TV番組と同じで、視聴率が低いとテレビCMを出してくれる企業が減るため番組が存続できなくなる。
だからユーザーが求める最適な情報を検索結果として表示させたり、ユーザー好みの情報を自動的に表示させるなどユーザーの満足度を上げる努力をしているんです。
さて、ではどうやって最適な情報や好みの情報をピックアップしているのか。
それは、Googleの検索機能の1つ「パーソナライズド検索」によるものです。
「検索したユーザーの所在地」「過去に検索したキーワード」「過去に閲覧したホームページ」などを検索結果に反映させているんです。
過去の履歴から、あなたの好みであろう情報を選んでくれているというわけです。
■obaちゃんはこう思うの
この「パーソナライズド検索」という機能はとっても便利。
例えば、東京で「ラーメン」と検索した場合と大阪で「ラーメン」と検索した場合の結果は異なります。
大阪にいるときは、ちゃんと大阪の情報が出てくるんです。
便利な反面、ちょっと注意も必要。
自社サイトって、検索順位がついつい気になって毎日のように検索して見ていたとします。
そうするとGoogleの忖度が発動です!
「この人はこのサイトが気に入っているんだな」と認識され、どんどん検索結果上位になんてことも。
だから、「うちは検索結果上位にいるから大丈夫」と思っていても、それは自分のパソコンだけだった(泣)、という可能性もなくはないんですよ。
しかし、いまやインターネットのない生活なんて想像できません。
検索する側、される側で受け止め方は変わるけど、上手に付き合って楽しく使いこなしていければいいなとobaちゃん思います。
■次回予告
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
いかがでしたか。
次回は「ホームページのお世話していますか?放置は危険?」です。
では、また。
obaちゃんでした。
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