【お店のファンを獲得!】自動車修理・部品販売業のECサイト集客事例
「ネットでお店を開くなら...BASE」のTVCMでお馴染みのECサイト開設。
コロナ禍が続く中、会社やお店のECサイト開設ニーズは増しています。
ただ、ここで注意しなければならないことは、「そのECサイトの集客」について。実は、多くのECサイトがほとんどアクセスはなく、商品の売れ行き具合に悩んでいる現実があります。
弊社は、MAKESHOPを使ったECサイト開設のお手伝いをしておりますが、できればブログやSNSを同時にスタートさせ「お店のファンを獲得する」ことを始めるようにとお話ししています。
そこで今日のブログは、この「独自ECサイトの集客」をテーマにお話ししたいと思います。題して、「【お店のファンを獲得!】自動車修理・部品販売業のECサイト集客事例」です。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
中小企業はファン!大企業は一見さん!
悩みを解決するからお寺に人が集まる。また、参道は、その奥に悩みを解決する「お寺」があるから人流がおきるのだと。
むか~しに、マーケティングの師匠からこんな話を教わったことがあります。
また、「中小企業はファン!」が会社を育ててくれて、「大企業は一見さん!」で持っているというのも昔に教わりました。
商売は、ファンであろうが一見さんであろうが、人流がなければそもそも成り立ちません。「悩みを解決するか?その側に便利な立場でいるか?」とちらかだという教えでした。
中小企業のECサイトでの集客も同様で、「自社サイトでファンを育成し、ECサイトに誘導するか?」それとも「そもそも一見さんの集客力があるモールに出店し、その中で誘導するか?」どちらかを選ぶのですが、戦略が変わってくるので、どちらがおススメかは言い難いですが、大きく分けて2つの方法があります。
集客は「トラブル対応と明確な費用」ページ
独自ECサイトの集客を増やすには、ワンクッション別のホームページかブログでファンを育成し、そこからECサイトに誘導するという方法があります。
東京都八王子市にあるローバーミニ・クラシックミニ専門店『キャメルオート』様。
「トラブル対応ガイド」という複合キーワードでのキーワード検索に上位表示されるページで集客し、ECサイトに誘導しています。
このトラブル対応ガイドでは、車のトラブル別に解決方法ときになる費用が公開され、その解決に使用するパーツの一部はECサイトで購入ができるようになっています。
また、日々の来客の様子をブログで紹介。
このブログでは、来店に至ったお客様のトラブル対応に様子が写真付きで紹介され、「やばい、もしかしてウチの車も?」の予防や対策に役立つ内容になっています。
さいごに
如何でしたか?
今日は、「【お店のファンを獲得!】自動車修理・部品販売業のECサイト集客事例」と題して、自社で運営するホームページやブログに集客し、ECサイトへ誘導している事例をご紹介しました。
「ネットでお店を開くなら...BASE」っていうTVCMで、ECサイト開設の宣伝をやっていますが、本当に多くのECサイトが集客に悩んでいます。
でもその原因は、ECサイトだけの集客に頼っているから。
ECサイトで広告費に利益を圧迫されず純粋に売り上げを伸ばしている会社には共通点があります。 それは複数の誘導サイトを自社で運営し、ファンの育成をしていることです。
ホームページやブログ、SNS等でファンを集め、育成し、ECサイトに誘導するという長期に渡る戦略を実践しています。
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