【3分でわかる!】ホームページのページ構成について
いざ、ホームページを制作する段階になって、「どういったページ構成にすれば良いのだろうか?」と悩む方って多いのではないでしょうか。
そこで本日は、「【3分でわかる!】ホームページのページ構成について」と題し、疑問を解決する内容で進めてまいります。
ホームページを作り始める前には、まず「ホームページを制作する目的を明確にしておくこと」が大切です。
例としては、
- 信用目的
- 採用目的
- 集客目的
このように、目的を決めると必要なページ数が見えてきます。
そこで...
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
ページ構成の考え方【信用目的の場合】
「金融機関や取引先に対してホームページがないとマズい!」というケースには、会社案内を充実させた構成が良いでしょう。
【信用が目的の基本ページ構成】
- トップページ
- サービス案内
- 会社案内
- 理念
- 代表者挨拶
- 基本情報
- アクセスマップ
- 各種お問い合わせ
- プライバシーポリシー
ページ最上段の写真に力を入れ、あとは極端に言うと、すべてのページ要素を含めた1ページ構成でも良いと思います。
ページ構成の考え方【採用目的の場合】
「新卒生や中途・パートなど採用が目的」というケースには、会社の将来性や働く環境を充実させた構成が良いでしょう。
【採用が目的の基本ページ構成】
- トップページ
- 会社案内
- 最新情報
- 更新1
- 更新2
- 更新3
- 代表者挨拶
- 先輩の声
- 先輩の声1
- 先輩の声2
- 先輩の声3
- 働く環境
- 職種1
- 職種2
- 職種3
- 募集要項
- 募集要項(新卒)
- 募集要項(中途)
- 募集要項(パート)
- 応募方法
- プライバシーポリシー
採用コンサルタントの人の話を聞くと、重要なことは「新卒は自分の将来」で「中途は日々の生活」だそうです。ですから、新卒と中途を別々のサイトに分けたほうが、コンセプトが具体化しやすいですね。
また、転職活動をする人の7割が採用サイトをチェックするとか。
会社の雰囲気や社員の方が働いている様子を紹介するのはおススメです。
ページ構成の考え方【集客目的の場合】
集客目的となると、SEO対策で検索結果上位を狙わないと行けません。
各ページに使用される重要キーワードがキーワードバリエーションに富んでいることが求められます。つまり、ライバル会社のページ数よりも多くのページ数があり、増え続けられる仕様になっている必要があります。
【集客が目的の基本ページ構成】
- トップページ
- サービス案内
- コンセプト
- ラインナップ
- サービスA
- サービスB
- サービスC
- 料金案内
- よくある質問
- Q&A1
- Q&A2
- Q&A3
- 納品事例
- 事例1
- 事例2
- 事例3
- 会社案内
- 各種お問い合わせ
- プライバシーポリシー
この事例では19ページですが、これはあくまでスタート時点のページ数。事例やQ&Aを更新するたびにページ数が増え、半年から1年くらいするとキーワード検索からの集客が望めるようになります。
ページ構成の考え方
ページ構成を考える際に大切なことは「ユーザー目線で考える」ことです。作ったホームページを発見し、アクセスした後に問い合わせをするのはユーザーです。
「ユーザー目線」になって親切なホームページを作ることが重要です。
検索結果一覧から貴方のホームページを発見し、そのタイトルをクリックしてホームページに訪問します。この一連の行動で「ユーザー目線で考える」は、ページのタイトル名のつけ方。
タイトル名は重要キーワードを軸に、キャッチコピーと組み合わせ28文字~32文字でまとめます。
次は、ホームページに訪問した人に対する「ユーザー目線で考える」です。ここではユーザーが見やすかったり、目的のページが探しやすかったりするホームページのレイアウトを考えます。
メニューやリンクをあちらこちらに用意し、ページ構成は2階層から3階層でまとめ、たどり着きやすいようにします。
これらのアイデアをまとめる時は、その都度、手書きでも構わないので、書き出してみると良いでしょう。
書面かデータに残せば考え方を変更する際でも役立ちます。
まとめ
如何でしたか?
今日は「【3分でわかる!】ホームページのページ構成について」をお話ししました。
複数のページ構成にすると、それぞれにタイトルを付けます。このタイトルは、検索エンジンの利用者に対して、ページ内容を端的に伝えるものです。
全てのタイトルがトップページと同じではなく、個別のページは「ユーザーが検索するであろうキーワードを想定し、それを含めたタイトルにする」ことが大切です。
もちろんページのコンテンツもキーワードに添った内容とします。
色々なキーワードが入った記事が増えることで、色々なキーワードで検索するユーザーを集めることができます。スタート時は少ないページ数で効果があまりなくても、徐々に増やせば効果を上がってきます。
目指しましょう。毎日問い合わせが入るように!
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