ホームページは決まった日時に更新しよう

こんにちは。

アクセスアップの富井です。

ホームページやECサイトでは定期的な更新は必要不可欠。

不定期にするとリピーターが付かず、アクセス数が伸びません。また、何年も放置したままだと誰も見てくれないようにも。

集客を目的にする場合は必ず決まった日時に投稿するのがおススメです。

【このブログを書いた人】

株式会社アクセスアップ／富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。 

更新はファンを育成する

定期的な更新はファンを育成することにつながります。

でも、ネタ作りや実際に更新するまでの作業量は負担が大きく、ついつい放置しがち。

ですから、絶対続けるぞ！という"強い志（こころざし）"が必要です(^_-)-☆

また続けることは、世の中の流れを感じ"改善"にも役立つので未来が明るくなります。 

見た目のデザインや機能は流行り廃りがありますが、定期的な更新で得たユーザーからの信頼は積み上がっていくもの。

パッと出て一瞬で築けるものではありません。実績が結果を引き寄せてくれるので続けることを意識しましょう。

そもそもファンとは、一時的なユーザーとは違い、その会社を愛し長～く利用してくれる優良顧客のこと。中には紹介料も払っていないのに宣伝してくれたり、営業活動に貢献してくれるケースもあります。

初めてアクセスしてくれたユーザーが直ぐに問い合わせしてくれる可能性は低く、何度も訪問しニーズが熟成された後に問い合わせするもの。

ですから再度訪問してくれるファンへと育てるには、まず「約束を守る」ことが何よりも大事になるのです。

共通認識が働く意欲を向上させ、組織力アップに

「更新を絶対にやり遂げる！」という強い気持ちを持つことは、とても素晴らしいことです。

弊社のお客様の中には、10年以上も更新を続けている会社が数件ありますが、その分量を見ると本当に誠実さが感じら好印象を受けます。

何しろ1日1ページとしても1年で約250ページ。 10年続けていると2500ページにもなるのですから圧巻です。

写真を撮られる人や撮る人。そして文章を作り更新する人。それぞれが「更新を絶対にやり遂げる」という意識のもと仕事をしていると、それを見た人に好印象を与えるだけでなく、働く人達の労働意欲も向上し組織力が強くなります。

新サービス開発やサービスの改善に結びつく

「お客さんの声を聞き、反応に目を向けること」ことで、世の中のニーズが把握でき、新サービス開発やサービスの改善に結びつくことがあります。

ユーザーの意見がキカッケで大ヒットしたサービスがあるなんていうのはよく聞く話。

SNSが普及した今では、ホームページより先行して実験情報を手軽に投稿することができます。「こんなサービスを準備中で～す！」なんていうのも全然ありで、テストマーケティングにも使えます。

また、ある日投稿した記事が一気に話題となり「バズる」こともあるので、ネットはどこでどうなるか予測がつきません。

でも、「お客さんの意見を受け入れる姿勢」は、不特定多数のユーザーとコミュニケーションをとる上では必要な要素。

親しみを感じてもらえるので、成約になりやすく商談もスムーズに運びます。

一日百件以上のアクセス数も夢じゃない

決まった日時に更新を続けると、リピーターがついてアクセス数が伸びます。

また、更新したページに設定したキーワードからの流入も期待でき、ゆくゆくは一日百件を超えるアクセス数も夢ではありません。

現実に、地域に根付いた商売をされている会社でも一日200～500件を達成している例は何件もあります。

何しろ、10年も続けていると2000ページ近くあるのですから、Googleの評価も高く、キーワードのバリエーションもあって、あらゆるキーワードからのアクセスが期待できるのです。

一般的には新規の問い合わせ数は、アクセス数に対して1～2％。

ですから1～2件の問い合わせを得るには、一日百件は最低でも必要となるわけで、ある一定以上のアクセス数になると貴社でも問い合わせは入るということになるわけです。

更新はただ情報を提供するだけではありません。

長期スパンで集客を増やしたり見込み客を獲得する目的もあるのです。

まとめ

如何でしたか？

今日は、「ホームページは決まった日時に更新しよう」と題してお送りしてきました。

ビジネスは、多くのユーザーから信頼を得ることが成功には欠かせません。

しかし、どれだけの信頼を得ているかは、まずはこちらから言った約束を守ることが重要。

営業開始が10時なら、10時にはちゃんと営業できる体制を整える。

こんな小さなことの積み重ねでも「言ったことは守る」姿勢が信頼につながるのです。