ホームページから問い合わせを集めるには、まずは集客!(後半)

こんにちは。 株式会社アクセスアップの富井です。 昨日のブログに引き続き今日も「ホームページから問い合わせを集めるには、まずは集客!(後半)」をお伝えしたいと思います。 集客のポイントは、なによりもGoogleの評価を上げる!ことが大事。 検索結果で上位に位置するには必須です。 そのために、やっておかなければならないことはしっかりやっておきましょう! 

>>前回のブログ「改善案1~3」はコチラ



【このブログを書いた人】 

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。





改善案4:スマホ対応にする


もうiPhoneも14世代。

今やネットへのアクセスはスマホ経由が大半になっています。

そこでホームページにおいてもスマホ対応は不可欠です。


スマホ対応とは、ユーザーがホームページを閲覧する際に使っているスマホのモニターサイズに合わせて自動的にレイアウトや文章の改行ポイントが最適化されるホームページの仕様のこと。

ユーザー側ではスマホの設定で表示される文字サイズを大~小と変えていたりもしますが、その設定内容も含めて改行ポイントが自動的に調整されるというのがスマホ対応です。

そのためホームページを制作する場合は、どのメーカーの端末でも最適化されるシステムを使って作るようにしないといけません。

二本の指で拡大しないと見難いホームページではダメで、一本の指で上下にスライドするだけで読めるような仕様に作り直さないといけないのです。

またGoogleはスマホ対応になっているホームページを高評価しているので、集客には必須の施策と言えるでしょう。




改善案5:SSLを実装


SSLとは、ユーザーがホームページへのアクセス中に第三者からの盗聴や、個人情報の流出。また送受信データの改ざんを防ぐ役割を担っています。

これを実装することでURLが「http」から「https」に変わり、今はユーザーとサイト運営者にとってのリスクという観点からも、このSSL実装は不可欠となっています。


SSL化されていないことで「ブラウザーのURL欄に"保護されていない通信"と表示」され、ユーザーの不信感につながってしまうこともあるので未実装の場合には早急な対応が必要です。

GoogleもSSL化されたホームページは高評価すると発表していますので、こちらも集客には必須の施策と言えます。




改善案6:重たい画像は加工してから


2018年7月から、Googleはページの読み込み速度が検索順位に影響を与えることを発表しています。

例えば、重たい画像のせいでページの読み込み時間が伸びると直帰率が上がってしまい、ページから離脱する可能性が高くなるというのです。

つまり、「軽い画像ほど有利」ではなく、「重たい画像ほど不利」というのがGoogleの言い分です。

ですから、カメラで撮影した写真は一度編集ソフトで軽く加工してからアップロードするようにしましょう。


>>画像圧縮サイト「tinypng.com」




改善案7:ページの階層構造を分かりやすくする


ホームページの階層構造とは...、以下のような感じです。


◆トップページ(第一階層)

◆事業案内(第二階層) 

  ┗サービス1(第三階層)

  ┗ サービス2(第三階層) 

  ┗ サービス3(第三階層)

◆料金案内(第二階層)

◆事例(第二階層)

  ┗ 事例1(第三階層)

  ┗ 事例2(第三階層) 


ホームページを作る際には、この階層構造をGoogleに正しく理解してもらえるようにする作ることが重要。そのために「パンくずリスト設置したり」「Googleに登録(インデックス登録)」する必要があります。


1.「パンくずリスト」を設置する

パンくずリスト」はSEO対策にも影響する要素の一つ。 ホームページは必ずしもトップページだけが検索結果に表示されるとは限りません。第二・第三階層のページがランク入りすることがあるので、アクセスしたページに「トップページ > 事業案内 > サービス2」と表示されると、あ~第三階層のページにいるんだ!ということがわかります。


2.Googleに登録(インデックス登録)する

「インデックス登録」とは、Googleのデータベースにホームページの認識してもらい登録すること。 これができるとキーワード検索結果にページが表示されるようになります。 「インデックス登録」するには、Googleサーチコンソールから「XMLサイトマップ」を送信します。 そうすると順位がどうなるかは別として、数日~数週間後に検索結果にページが表示されるようになります。

自社のホームページの「XMLサイトマップ」が不明な場合は、制作を担当した人にお尋ねください。 


>>Googleサーチコンソールの概要




まとめ

如何でしたか?

今回は「ホームページから問い合わせを集めるには、まずは集客!(後半)」と題して、前回に引き続き集客のことについて残りの半分をご案内しました。

どんなにカッコいいデザインでも、肝心の集客ができなければ売上にはつながりません。

それほど集客は大事な要素。

2023年は集客に力を入れたい!とお考えの際には、是非とも本ブログを参考に改善にお役立てください。

所沢にあるホームページ制作会社のブログ

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