【SEO対策】検索順位が変わる!ホームページの内部対策
2021年11月18日に今年最後の「Googleコアアップデート」が開始され、12月1日に完了となりました。
このアップデートによって、検索順位への影響が懸念されています。つまり、各ページの検索順位が上昇したり、下落するといったことが起きやすくなっているというのです。
もし検索順位が下落した場合は、SEO対策の改善が必要です。
ということで、今日は自分でできるSEO対策の改善方法(内部対策)についてお伝えしていこうと思います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
SEO対策とは「競合調査」から
基本的にSEO対策は、特定のキーワードを選定し、そのキーワードで上位にランク入りしている競合相手がどんなSEO対策を施しているかを調べ、それよりも優れた内容にしなければいけません。
調べる内容は、
- 文章を見て判断できる「コンセプト(特徴)」
- ページの規模がわかる「インデックス数」
- 歴史がどれほどあるかを知れる「ドメインの維持年数」
- 周りの評価がわかる「被リンクの数」
これらの項目でわかった数値を超える内容にしなければ、上位にランク入りすることはできません。
「競合調査」は、自分が何をしなければいけないかの目安になるので、欠かせません。
自分で改善できるSEO対策の「内部対策」とは
内部対策とは、自社ホームページ内で完結する対策のこと。
タイトルや文章。ページ構成など自社ホームページを制作する中でやっておかなければいけない対策です。
①サイトマップを送信する
ホームページが完成したり、更新をした後には、Googleに知ってもらうために、Googleサーチコンソールからサイトマップを送信します。これはページを更新する度に送信するようにしましょう。
②パンくずリストを設置する
パンくずリストとは、ホームページを訪れたユーザが今どこにいるかを視覚的に表した誘導表示のことです。 万が一、設置されていない場合は、管理画面から追加ができます。
③カテゴリを用いた階層構造にする
ユーザーが使いやすいホームページにするために、全てのページをカテゴリー毎に分類した階層構造にします。また階層はあまり深堀せず、2クリック以内で全てのページに移動できる3階層がおススメです。
④ページ内容をGoogleに伝える
ホームページは、各ページのタイトルと文章に整合性がないといけません。タイトルには、必ずキーワードを入れ、ページ内容を簡潔に表すタイトル名にします。また、ページ文には大中小の見出し部品を使い、読みやすく分離します。
Googleサーチコンソールで改善点を洗い出す
Googleサーチコンソールとは、どのキーワードからどのくらいのユーザーがホームページにアクセスしたかや、そのキーワードの検索順位。さらに、スマホで見た時の問題点も判明するので、何をすれば良いかホームページ改善点がハッキリします。
さいごに
如何でしたか?今日は、SEO対策の見直しについてお話しました。
SEO対策は、順位を見ながら常に改善を繰り返すものです。
何年も作った当時のまま放置していては、日々変化するGoogleのガイドラインに違反することも考えられます。大幅に順位を落とす前に改善が必要です。
検索エンジンは日々進化しています。それに伴い、やってはいけないことや推奨されることが増えていきますので、最新の情報を把握しつつ改善はやっていきましょう。
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