こんにちは、アクセスアップの富井です。
雨三昧のお盆休みが明け、本日から通常営業しております。
よろしくお願いいたします。
本日のブログは、「【BtoBからBtoCへ】自動車修理業のホームページ制作事例」と題し、ホームページを制作するタイミングでビジネスモデルまで変えてしまったという例をご紹介します。
BtoBの元請けBから、費用の根踏みや納期短縮に悩んでおられるケースには、参考になると思います。
自動車業界には下請けと呼ばれる職人や中小工場が多く存在します。
「板金・塗装・エンジン・ミッション・内装仕上げ」など、いわゆる自動車販売店が受注した仕事の一部を請け負っている会社のことです。
ところが景気が悪くなると、この請負案件も安価で短納期の仕事になり。さらに代金の支払いがルーズになってくるなど、
特に地元の自動車修理工場では経営難に陥るケースが多いと言います。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務める。
ジャパンオートガラス様は、幸いにして車4台が入る倉庫がありました。
この倉庫をガラス交換の作業場にとして、お客さんに来店してもらう営業形態にしようということになり、 ホームページに力を入れました。
それまで持っていたホームページは、社名で検索しても検索結果には表示されない程度のものでしたが、新たに制作するホームページは「フロントガラス+交換+車種名」で上位表示されることを目指し、世の中に数百台ある車種毎のガラス交換費用ページを作りました。
制作期間は3ケ月間ほど要しましたが、見事に「フロントガラス+交換+車種名」での上位表示が実現でき。結果、1日のアクセス数は数百件。毎日問い合わせが入るまで成長しました。
来店型のその場で代金支払い型
来店型としての集客は成功しましたが、代金の支払い方法を「クレジットカード・現金・保険利用」にしたことで確実かつ遅延もなく資金回収ができるようになりました。
昔のようにレンタカー会社や運送会社に出張修理していた頃と比べると、未収金の回収にかかるコストもなく、遅延もない。ただ、ひたすら新規客を追い求めれば良いというシンプルなビジネスモデルになりました。
また、ディーラーにしかできなかったレーダーセーフティガラスの交換技術を身に付けるなど、技術力向上に力を入れる余裕も生まれています。
まとめ
如何でしたか。
今回は、「【BtoBからBtoCへ】自動車修理業のホームページ制作事例」と題し、ホームページを制作するタイミングでビジネスモデルまで変えてしまったという例をご紹介しました。
最近では、BtoBでダメならBtoCへと、中小企業の新たな生き残り戦略が注目を集めています。
そんな時は、営業マンを採用したり広告を打つ前に、ホームページを活用すれば少ない投資でテストマーケティングができます。
このジャパンオートガラス様のように、大手企業への依存体質から脱却し夢を実現するためにも、一度トライしてみませんか。
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